自己治療開始
まずはここでいったん状況を整理する。
・痛みの種類
鈍痛、痺れる様な感覚、キリキリとした痛み
・痛みを感じる場所
会陰部、尿道
・痛みの度合い
10の内6ぐらい
・痛みが出てからの経過日数
約7か月
・受けた検査
尿検査
顕微鏡検査
直腸診
保健所の性病検査
マイコプラズマ、ウレアプラズマ郵送検査
・検査した性病の種類
クラミジア(のど):陰性
淋菌:陰性
淋菌(のど):陰性
マイコプラズマ:陰性
ウレアプラズマ:陰性
梅毒:陰性
HIV:陰性
・飲んだ抗生物質【効果評価】
アジスロマイシン(マクロライド系)【〇】
ミノサイクリン(テトラサイクリン系)【△】
レボフロサキシン(ニューキノロン系)【◎】
セフスパン(セフェム系)【×】
ファロム(ペネム系)【×】
※効果評価はあくまで自分の感覚
・その他、処方薬
セルニルトン(抗炎症・排尿促進)
ロキソプロフェン(痛み止め)
レバミピド(胃の粘膜保護)
メチコバール(末梢神経修復)
牛車腎気丸(漢方薬)
こんなところだろうか。
ここから仮説を立てて治療を選択していく事にする。
まずは、原因菌が特定できていない事がネックだ。
痛みの経過で強くなったり弱くなったりを繰り返す事から、原因菌を完全に退治できていない可能性が考えられる。
抗生物質で一時は原因菌を減少させることができているが飲む量や期間が不足しており完全に退治できていない為、飲むのをやめるとまた原因菌が増加し前立腺の炎症が治まらないのではないか説。
もうひとつ、すでに原因菌は完全に退治できているが前立腺の環境が悪く(血流や栄養、刺激など?)炎症を繰り返している説。
ただこの場合は痛みが現状維持か減少だけならともかく強くなるという現象がある為、あまり納得いかない。
自分としては原因菌残存説はかなり当たってる可能性が高いと思っているので、これをもとに調査開始。
やはり抗生物質の種類と飲む量、期間を試すのがいいだろう。
既に飲んだ抗生物質の中で一番効いた感覚のあったレボフロサキシンを第一選択とすることにした。
調べたところ、ニューキノロン系の抗生物質は効果が幅広く尿路への浸透率も良いらしい。医者によっては2か月飲み続ける処方をする場合もあるそうだ。
原因不明の場合の第一選択肢としてもニューキノロン系はよく選択されるという記事も見つけた。
一番は原因菌がなんなのか分かればいいのだが、原因菌が分からない以上効果の幅広いものを選択するのはベターだと思った。
飲む量としては1日500mgがMAXでそれ以上の情報は見当たらなかったので500mgとする。
飲む期間は2か月にしてみよう。とりあえず、2週間以上飲んだことが無かったのでそれ以上飲んでみてもし完全に痛みが引いたらやめればいい事にする。
既に5週間分を個人輸入代行で購入済みなので、再度5週分を購入。
これで10週分を手に入れる事に。
注文から約1か月後、コロナで配送が遅延したがようやく最初の5週分が届いた。
さあ、どうなるか楽しみだ。