別の可能性も考慮し同時進行で前立腺の炎症治療
抗生物質レボフロキサシン(ニューキノロン系)を2か月飲む事に決めたのだが、不安症な私は同時進行で「炎症を繰り返している説」も別治療として行うことにした。
まずは処方された
牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)、メチコバールを試す事に。
牛車腎気丸の効能は
体力中等度以下で、疲れやすくて、四肢が冷えやすく尿量減少し、むくみがあり、ときに口渇があるものの次の諸症:下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、高血圧に伴う随伴症状の改善(肩こり、頭重、耳鳴り)
足腰の痛みや排尿で悩んでいるか方向けの漢方薬
重だるい、うっとうしい痛み、慢性的な痛みは、筋肉や骨に栄養分が不足するとともに、「気」「血(けつ)」のめぐりが悪くなることで起こるというのが漢方の考え方です。さらに、冷えや「水(すい)」の滞りも「気」「血(けつ)」を止めてしまうので、冷えると痛みが強くなります。こうした痛みには、栄養分を補給するとともに、温めることで対処します。
漢方製剤「牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)」は、筋肉や骨に栄養分を与え、水分代謝を良くする「八味地黄丸(はちみじおうがん)」という処方に、さらに生薬を加えた処方です。とくに、尿量減少、腰痛、下肢のむくみの強いものなどに用いられるほか、足腰などの痛みやしびれの改善に作用する薬で、下半身の痛みや排尿トラブルなどがある方におすすめです。
との事。
前立腺の炎症を繰り返している状態、いわゆる慢性前立腺炎に対しての処方としては良い選択だと思われる。
ネットで
「牛車腎気丸は慢性前立腺炎に対して有効であることが示唆される。」
というエビデンスシートも見つけた。
今回は病院で1か月分を処方された為、費用負担はそこまで多くないが
市販薬だと8日分でおよそ2,000円。1か月分となると8,000円ほどの金額になる為、中々長期で続けるのは難しいだろう。
さて、とにかく私の症状に効果があったのかという事だが
結論から言うと約1か月飲んでみたがほぼほぼ変化なし。というのが私の感想だ。
全く効果が無かったと言えばそうではない気がするが
明らかに牛車腎気丸を飲んだ事で良くなったという感覚を得るに至らなかったという事である。
メチコバールも会陰部の痺れに効果があったという記事を見つけたが、1か月飲んだ感想としては牛車腎気丸とほぼ同様の感想となった。
ただ長い期間続いている鈍痛や痺れを1か月かそこら飲んで治るようならとっくに治っているのかなという思いも抱いた。
なんか別の方法も考えないと。